トランス脂肪酸と糖尿病

マーガリンの話で、昨日の研修のおさらいです。

恥ずかしながら、以前はトーストに、マーガリン、そして白砂糖をまぶして、食していました。

今考えると、恐ろしいです。

この段階で知れて非常に良かったと思っています。(^_^;)


脂質は人間にとって必ずなくてはならない必要なものです。そのためどのような油を摂取するかは非常に重要となって来ます。

今回は摂ってはいけない油の話。

マーガリンが体に良いと思っている方はいらっしゃいますか?



もともと、

マーガリンはバターが高いからなんとか似たようなものを作れないか?

と、研究されて作られたのがマーガリンです。

植物性の油で、不飽和脂肪酸が多く含まれるから安心、安全。

確かにそうかもしれませんが、しかしそれはあくまでも自然のままのはなし。

人間の手によって加えられてきたものでは、意味がありません。

原材料の中にパーム油がありますが、これは機械油として使用されていました。

一節によると、

「マーガリンに蟻も近寄らず、カビも生えないマーガリンという不思議な食品は、化学者の間で『脂肪をプラスチック化した食品!』

と呼ばれています。

マーガリンの害については西ドイツで、マーガリンを食べる時期と、クローン病にかかる人が増えた事から、

「トランス脂肪酸が関与してるのでは?」

と言われだしたのが、きっかけです。

クローン病とは、腸管壁にある腸ひだの細胞が壊れ、体が炎症を起こす病気です。

最近ではアトピーの原因とも言われています。

トランス脂肪酸は人間の本来持ってる消化液では分解できず、考えられないような害を生み出します。

また、トランス脂肪酸の害の一つに、人間にとって必要な油、オメガ3とオメガ6とが間違って認識されてしまい、代わりに使わ
れてしまうことがあります。

オメガ3は人間の細胞膜を作る重要な脂肪酸です。

細胞膜には、細胞の内部に栄養素を取り込むレセプターがあって、栄養素を必要に応じて細胞内に取り込んでいます。

しかしトランス脂肪酸で作られた細胞膜ではレセプターが正常に働かず、エネルギーとして必要な糖などを取り込むことができません。

その結果として、吸収出来なかった糖は血液中に残り、血糖値が上がるので、糖尿病の原因となります。

糖尿病が恐ろしい病気であることは語るまでもないでしょう。

日本人の5人に1人は糖尿病と言われています。

体に良い油をとっていきましょう。



(出典:NAGAIpro)