仔牛には必要な牛乳

まず、忘れてならないのは、

牛乳は牛の赤ちゃんが離乳期までの間、飲むものであることです。





全ての哺乳動物の中で他の動物の乳を飲むのはヒトだけです。

加えて離乳期を過ぎても飲み続けているのもヒトだけです。






乳は、“白い血液”と呼ばれ、ヒトとヒトの間でも型が合わない輸血は死を招く位ですから、経口といえども他動物の血を体内に入れるとどうなるかは想像に難くないでしょう。

さらに、牛は誕生時にすでに50~60㎏の体重を持ち、これが二年足らずで1000㎏(約20倍)にもなるのですから、牛乳にはそれだけのエネルギーが存在していることになります。

ヒトは、せいぜい3㎏が10㎏(約3倍)になる程度ですから、牛乳はヒトには濃過ぎる、即ち、“成長促進剤”としての意味を持ちます。

成長促進剤は、裏を返せば、“老化促進剤”にもつながります。

さらに加えて牛の体温は、38~39℃とヒトより数度高いため乳脂肪の融点も高く、その分、牛より低いヒトの体内では乳脂肪が固まり易くなるのです。



母乳を赤ちゃんの体に注射しても死なないが、牛乳だと死んでしまう、

人間の母乳を子牛に注射すると子牛は死んでしまう、

仔牛にとっては完全食品であってもヒトにとっては異種タンパクで、体内では毒になるということも言えます。



牛と人との体温の違いにより、それが人間の体内に入ると、

心臓の冠状動脈で固まると「心筋梗塞」、

脳の血管で固まると「脳梗塞・脳卒中」、


というようにリスクが高まるのです。


もちろん、これらの病気の前に動脈硬化が存在するのは言う までもありません。