「フード・インク」~おすすめのドキュメンタリー映画~




あらゆる技術の発展により、現実のものとなった“工業フードシステム”。

お手頃価格の食べものを大量に生産できるという利点がある一方、そのシステムを維持する陰には多くのリスクも潜んでいる。


●養鶏場の実情(KFCの裏側)

契約農家の養鶏場で、30万羽の鶏が短期間、従来の2分の1の期間(49日間)で飼育されている。鶏は胸肉が、ホルモン剤で2倍サイズに育てられ、骨が成長に追いつかず、2~3歩歩くと足が折れてしまう不健康ぶり。農家は企業から借金し、作業は不法移民労働者にやらせる。鶏舎は糞まみれで死体が散乱し劣悪な環境での飼育に、鶏には大量の添加物を投与する。


●遺伝子組み換えの飼料がほとんど

トウモロコシと大豆を合わせた穀物はスーパーに並ぶ商品の90%に含まれている。トウモロコシの大生産地であるアイオワ州、種子のほとんどはモンサント社のもので、多くは遺伝子組換えによるもの。農家が使用する種子に関することにまで、モンサント社が特許権などを主張して裁判を起こし、モンサント社の種子しか使えないような状況を作り出す。


●遺伝子組み換えの飼料がO157を作りだした

年間一人90kgも肉を食べるアメリカでは、安くすぐ太らせる家畜の飼料としてトウモロコシを使用してきた。もともと草を食べていた牛はトウモロコシをうまく消化できないかつ、病気にかかりやすい。病原性の高い腸内細菌などが発生した場合、病原菌を排除できない腸管のなかでは、O157などの大腸菌に感染してしまう。飼育の現場は糞まみれで不衛生、事実、アメリカでは命を落とすような食中毒が増えているという。

たった5日間、牛のエサを本来の牧草に変えたら、牛の腸内のO-157の8割はいなくなるとのこと。


●食の支配が世界を制する

アメリカの牛肉産業は、大手4社が80%を占め、農地の30%はコーン畑に。そこにはアメリカ政府の援助がたくさん入っている。穀物メジャーが安く仕入れ、世界各国に売りさばく。

苦しい下請け農家、未だ日本でも表示が義務付けられていない“遺伝子組み換え食品”の問題。
収穫されたコーンは、家畜の飼料だけでなく、ジュース、ケチャップ、ダイエット甘味料、スナック菓子など、あらゆる食材の原料として使われている。そのコーンの多くは遺伝子組み換えで作られたものにも関わらず、アメリカも日本も、ラベル表示のないままである。


下記サイトより抜粋
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/651c6ed4368507ada25abe85780af46b


●日本は遺伝子組み換え輸入大国

なぜ日本の遺伝子組み換え食品表示はここまで甘いかというと、日本は世界で最大級の遺伝子組み換え輸入大国である現実を隠すためであると言える。もし、厳格な食品表示をしてしまえば多くが遺伝子組み換え食品として表示されることになり、消費者の反発を生むことになる。
 
残念ながら日本は大量の遺伝子組み換え作物を主に米大陸から輸入している。推定だが、大豆、トウモロコシ、ナタネのほとんどが遺伝子組み換えになっていると言われている(2010年のデータで大豆75%、トウモロコシ80%、ナタネ77%)。

日本政府は毎年、多数の遺伝子組み換え作物の食用、飼料用などに承認しており、耕作にもすでに98種を承認している(2014年1月27日現在)。その中には他の国では禁止されているものがあり、最近では米国や南米で大反対されている枯れ葉剤耐性の遺伝子組み換えなども含まれている。残念ながら、こうした実態を日本のマスメディアはまず報道しない。

日本がこうやって遺伝子組み換え作物を消費者に気がつかないように消費していることは日本の消費者の健康を損なっているだけでなく、国外での遺伝子組み換え作物の生産を進め、広い地域で大きな問題を作り出すことにつながっている。

下記サイトより抜粋
http://altertrade.jp/alternatives/gmo/gmojapan


アメリカから日本への輸入食材・食品・飼料の内容、量を考えたら、ひとごとでは無い。