体はたくさんの水を必要としている! ~人間が1日に必要な水の量~

水が私たちの生命活動に欠かせないことは理解できたとして、次に考えたいのは摂取する水の量です。

私たちは、毎日どれくらいの水を摂ればいいのでしょうか?

この点については、1日にどれくらいの水を排泄しているのかを考えるとわかりやすいでしょう。

個人差はありますが、安静にしていた場合でも尿や便、汗などから2.5リットルが自然と排泄されていくと言われています

そう、2.5リットル排泄されるという以上、2.5リットル新たに水分を補給する必要があるということです。

もちろん、そのすべてを飲料水でまかなう必要はありません。食事から1リットル程度の水分が補給できるほか、細胞内のミトコンドリアでエネルギーが作られる際にも300ミリリットル程度の代謝水が生じるといいます。

これらの点をふまえれば、1日に1~1.5リットル。飲料水としては、これくらいの量を摂取することが目安になることがわかるはずです。

500ミリリットルのペットボトルに換算すれば、2~3本分。

どうでしょうか?

この量を多いと感じますか?それほどでもないと感じますか?

1日中デスクワークをしているような人ならば、「少し多い」「そんなに飲めない」などと感じられたかもしれません。しかし、そう感じられた人の多くは、じつは慢性的な水不足に陥っている可能性があります

古く汚れた水が体に滞っているため、細胞の活力も低下してしまっているでしょう。体を適度に動かすことも大事なことですが、じつは十分な水分補給をしないというだけで基礎代謝は低下してしまうものなのです。

私が危惧するのはそれだけではありません。まず、食事以外に毎日どんな形で水分補給をしているか振りかえってみてください。一般的に考えられる水分補給の対象を次に挙げて見たので、チェックしてみるといいでしょう。

□ 1、市販のミネラルウォーター
□ 2、浄水器、ウォーターサーバーの水
□ 3、水道水
□ 4、緑茶、コーヒー、紅茶、ウーロン茶など
□ 5、清涼飲料水、スポーツ飲料、栄養ドリンク
□ 6、アルコール

ここに挙げた水分をすべてトータルすれば、1.5リットルくらい十分に補給している。……そう感じた人もいるかもしれませんが、このなかで水分補給としてほんとうに適しているのは1と2の「水」だけです。

3の水道水は飲料に適しているとは言えず、ほかの飲料水に関してはあくまでも嗜好品です。4の緑茶やコーヒー、5のスポーツ飲料などには様々な効果がうたわれていますが、水の代わりに飲むようなものではありません。それどころか、多量に飲めばかえって体に支障が出てしまいかねません。

(水と塩を変えると病気にならない 新谷弘実 著より抜粋)


いろんな水分補給がありますが、ミネラルウォーターがカラダにとって良いのはいうまでもありません。

自販機の飲み物ほど、水以外に、カラダに不必要なものはありません。

砂糖、人工甘味料、食品添加物、遺伝子組み換え成分にあふれてしまっているのです。

自販機のお茶にも注意する必要があります。

水以外には何が大丈夫ですか?

と、よく質問されます。

ミネラルを含むハーブティーなど、質の良いものをおすすめしていますが、水の代わりの働きをするものは無い、ということを覚えておく必要があります。

細胞の活力のためには水が必要ということです。