「溶剤抽出法」の油はトランス脂肪酸

揚げ物や炒め物に使うような無味無臭・常温で長期保存可能な油にも、トランス脂肪酸が含まれています。

なぜなら、植物性の油(不飽和脂肪酸)は、加熱することによりトランス脂肪へと変貌するからです!


150℃超・・・分子構造が突然変異
160℃超・・・確実にトランス脂肪へと変貌
200℃超・・・トランス脂肪が連鎖するように急増


「溶剤抽出法」という恐るべき抽出法をご紹介します。


原料になる植物の種や木の実、豆などを洗浄(外皮は取り除かれます)
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原料を細かくフレーク状にする
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「ヘキサン」や「ヘプタン」などの溶剤を添加
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混ぜ合わせて熱して攪拌し、材料から根こそぎ油分を溶かし出す
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高温で溶剤を気化させる(溶剤が残ってしまう恐れもあります)
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油分に水とリン酸を加えて熱する(長期保存するために、レシチンや食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄などの栄養素を取り除きます)
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110℃で脱色(変色すると古さが目立つため。ベータ-カロテンやビタミンE、香りも取り除かれます)
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240℃~270℃に長時間放置して脱臭(脂肪酸の劣化臭を取り除くため)
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保存剤などを添加して商品完成


このような作り方をされた油は、大切な栄養素や風味までもが抜き取られもはやフレッシュな油とはいえません。

体の中に取り込んでも全く健康の役に立ちません。

それどころか、トランス脂肪をはじめ、活性酸素や過酸化脂質などの有害物質が大量に発生し、体にダメージを与えてしまいます。

ラベルの表示に「植物性油脂」「食用精製加工油脂」と書かれているものは、溶剤抽出法で作られた可能性が高いので注意してください。


油を買うときには「コールドプレス(低温圧搾)」と書かれているものを選んでください。本物のフレッシュな油は、冷蔵棚で光を通さない容器に入って販売されています。値段は高いと感じるかもしれませんが、貴重な油を少量だけ用いるような食生活を送れば、油の摂りすぎも防げます。

本物を選び抜く「選食」の力を身につけ、元気に毎日を送りませんか~(^O^)


(コワイ油 ~溶剤抽出法~から引用 http://ings-anex.jugem.jp/?eid=36)


溶剤抽出法の油はトランス脂肪酸が含まれますが、他の良い油も、150℃以上加熱してしまうとトランス脂肪酸に変化してしまうので、料理の温度に注意が必要ですね!(^^)