糖質制限とは?

糖質制限食は、炭水化物に含まれる糖質を減らそうという考え方です。

簡単にいえば、主食となるご飯やパン、麺類をできるだけとらず、おかずを中心に食べる方法です。糖質を摂取しないことで、食後に血糖値が急激に上昇するのを抑え、糖尿病の悪化を防ぐために考え出されました。

ご飯やパンなどの主食を控える「糖質(炭水化物)制限食」が糖尿病治療やダイエット目的で、今現在、広がっています。メニュー作りが面倒なカロリー制限に比べて簡単で満腹感があり、継続しやすいという特徴がありますね。

私のまわりにも、


「今、糖質制限してます!」


という方をお見受けします。


減量効果があるという論文が発表され、米糖尿病学会は2年間の期限つきで食事療法として認めています。ただ、成長期の子どもや妊婦は将来の影響が不明なため、見合わせた方がよいとしています。


糖質制限食が普及した理由には、なんといっても『手軽さ』です。


糖質制限は食べてはいけないものを決めるだけで済む。


一方、カロリー制限では「食品交換表」などを使い、自分で食材のカロリーを計算する必要があり、長続きしにくい。

糖質制限でダイエットに成功したという本が数多く出版され、雑誌でも取り上げられたことも追い風になったようですね。


流行りそう、

ブームになりそう、

というのはビジネスになりますからね^^;


効果が強調される一方で「極端な制限は健康に悪影響」との指摘もあります。



本質をしっかり見極め、

『私たちのカラダは食べたもので出来ている』

の意味をしっかり理解していただきたいものです^^

細胞から元気にする栄養素が必要ですね。


糖質制限について思うこと

糖質制限って流行っていますね、今ちまたでは。

糖質制限ってどうなんでしょう?



昨年、「糖質制限」の第一人者として知られる、桐山秀樹さんが、心不全で亡くなっていたというニュースがありました。ノンフィクション作家で、中高年向けのダイエット本を数多く出版されていた、あの桐山秀樹さんです。


桐山さんは、糖尿病を克服すべく糖質制限を始めるようになり、その結果、血糖値が安定したほか20kgも減量し、元気に過ごしていたといいます。


「死因は心不全であり、糖質制限とは関係ない」


とされているようですが、糖質制限が心臓病のリスクや死亡リスクを高めることは、ハーバード大学(アメリカ)やカロリンスカ研究所(スウェーデン)などが指揮したさまざまな大規模研究で、すでに立証されているのです。







同じような事例は日本でも示されています。それは、過去に脳梗塞を起こした人が糖質制限を始めたところ、3年後に脳梗塞を再発し、半身不随になってしまったというものや、「数年前から米を食べないダイエットをやっているんだ」と話していた人が、心筋梗塞で急逝してしまったというものです。桐山さんのケースと実によく似ています。


糖質制限の多くは、


「穀類やイモ類などの炭水化物食品以外は好きに食べてもいい」


という考え方に基づいているため、必然的に高脂肪・高タンパクの食事になります。

こうした食事は往々にしてミネラルやビタミンが不足することから、代謝異常がさらに悪化すると考えられます。

その結果、動脈硬化などの血管のトラブルが急速に進行し、このような惨事につながるのだと推測できます。


それに、制限されるのは糖質だけではありません。


その食品に含まれるミネラルやビタミン、食物繊維など、あらゆる栄養素が“制限”されることになります。

さらにいえば、糖質はエネルギー源としての役割以外にも、糖脂質や糖タンパク質の材料として、細胞の機能に不可欠な役割を担っています。

これらが全て“制限”されれば、細胞が正しく働けるはずがありません。






食べていいもの、NGなもの、見ると、

え~!?

と、思います。


分子整合栄養学を学んだ私にとっては、

その食材摂るの?
その食材摂らないの?

と、思ってしまいます。


糖質制限はあらゆる面で不自然なのです。



ちなみに、この一件には別の問題も絡んでいます。

桐山さんに糖質制限を薦めていた担当医が、今回の訃報を受けて「桐山さんにはもともと動脈硬化があった(から亡くなった)」などと弁明しているのです。

そもそも、この担当医は、糖尿病や動脈硬化など、桐山さんの生活習慣病を改善するために糖質制限を指導していたわけです。それなのに、「もともと生活習慣病だったから」とするのは、自分が指導していた糖質制限が無駄だった/意味がなかったと言っているようなものです。


私たちの協会の山田豊文特別顧問(杏林予防医学研究所 所長)は、この件に関してさらにこう述べています。


『このような出来事を二度と繰り返さないためにも、


私たち一人ひとりが、生命科学の本質をしっかり見据え、細胞の驚異の仕組みを深く学ぶべきです。


そうすれば、糖質制限が愚かなやり方なのは自明の理であると、誰でも容易に気づけることでしょう。』


利益となれば、メディアが動き出す。
利益となれば、メーカーが動き出す。
利益となれば、ネットビジネスが動き出す。

そして、

消費者の健康は考えずにどんどん進行して行く、っていうことが多いです。



先日、糖質オフだからといって、
友人は飲み会で、焼酎を飲んでいました。

また、

糖質オフと書かれたビールには、添加物、遺伝子組み換え作物が入っております。


そんなことでいいのか!?


ぜひぜひ、

私たち一人ひとりが、生命科学の本質をしっかり見据え、細胞の驚異の仕組みを深く学んでいただきたいものです。

それが、ファスティングマイスターの講座でもあります。





(参考:杏林予防医学研究所 山田豊文所長ブログ)